「信号文も知らない「無能司令部」に、ミッドウェー敗戦の責任を負わされた「索敵機搭乗員」(神立 尚紀)」
いまから80年前の昭和17(1942)年6月5日、それまで無敵を誇っていた日本海軍は、ミッドウェー海戦で、南雲忠一中将率いる「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」の主力空母4隻を撃沈され、開戦以来はじめての大敗を喫した。この海戦に参加した隊員たちのほとんどはいまやこの世にないが、筆者の27年間におよぶ取材アーカイブから80周年を機にミッドウェー海戦を振り返る。シリーズ第2回は、この戦いに「艦隊の目」ともいえる索敵機の搭乗員として参加した男の回想である。
コンテンツ文字数:0 文字
見出し数(H2/H3タグ):0 個
閲覧数:127 件
2022-06-08 11:02:08