「ピーター・バラカンさん カツカレーさえあればいい: 日本経済新聞」
質素なロンドンの食生活から多様な和食の世界へ。ピーター・バラカンさん(70)の好みはあくまでありふれた庶民の味だ。どの国のどんな料理でも食べる自由な姿勢は音楽にも通じる。不思議なことがある。食文化は多彩なのに日本社会は画一的に見える。それが謎だ。まだ戦争の影が残るロンドンで幼少期を過ごした。「中心部はドイツ軍の爆撃で壊滅的にやられました。イギリスは戦勝国ですが、1950年代の食事は本当に質素な
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2022-05-01 14:32:13