「分子の手紙とシャボン玉の封筒(藤崎 慎吾)(1/4)」

これまでの本連載で追いかけてきた脂質膜。代謝や増殖といった生命活動を担っています。脂質膜はミクロサイズの「分子ロボット」をつくる材料としても注目されています。そうした膜でできたエクソソームという小袋に入ったマイクロDNAやタンパク質が、細胞どうしのやりとりをしていることがわかってきました。植物では、さらに個体間でメッセージを送ることもあるとか。今回は、生体膜を使う技術が発展した約30年後の未来で、植物とのふれあいが起こす、ちょっと物悲しい物語をお届けします。

これまでの本連載で追いかけてきた脂質膜。代謝や増殖といった生命活動を担っています。脂質膜はミクロサイズの「分子ロボット」をつくる材料としても注目されています。そうした膜でできたエクソソームという小袋に入ったマイクロDNAやタンパク質が、細胞どうしのやりとりをしていることがわかってきました。植物では、さらに個体間でメッセージを送ることもあるとか。今回は、生体膜を使う技術が発展した約30年後の未来で、植物とのふれあいが起こす、ちょっと物悲しい物語をお届けします。

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2022-03-30 08:03:28

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