「「ワクチン接種は“社会のルール”か?」…ウィズコロナ3年目になっても収まらない「コロハラ」「ワクハラ」の実情(阿部 恭子)(1/4)」
2022年、年明けからコロナ感染が急拡大し、第六波到来となった。連日、全国各地で感染者数「過去最多」という報道が続く昨今においても、コロナ差別の問題は続いている。筆者が代表を務める特定非営利活動法人WorldOpenHeartは、2020年9月から「新型コロナウイルス差別ホットライン」を設置し、これまで全国の感染による差別に悩む人々から約200件の相談を受けてきた。感染状況により相談内容の傾向も変化しており、日本社会の病理を表しているともいえるコロナ差別の変遷を見ていくとともに、第六波の課題について考えてみたい。
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2022-02-19 11:01:19