「深夜に文書の検索を命じられ……歴史の裏に隠れた実務官人の生活(倉本 一宏) (1/3)」
歴史の表舞台で活躍した貴族の裏には、太政官の実務部門である「官底」に詰めて、資料を黙々と作る実務官人たちの姿があった――。深夜に寒くて暗い外記局の官底で、膨大な書物を検索していた下級官人は、一体何を思っていたのか?「平和で優雅な時代」の苛酷な日常を描き出した最新刊『平安京の下級官人』の著者・倉本一宏氏が、特別に書き下ろしたオリジナルエッセイを公開します!
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2022-01-26 11:01:52