「幕末維新史を変えかねなかった、「鯨海酔侯」山内容堂の隠された生涯(家近 良樹) (1/4)」
日本史上有数の激動期であった幕末期において、重要な役割を実際にはたし、その後の行く末を決定した人々の陰には、政局を自分の思い通りにできる立場に何度もたちながら、そのチャンスを逃し続けた、知られざる「いと面白き」人物がいた――。幕末維新史の知られざるキーパーソン、土佐藩の名君・山内容堂に焦点を当てながら、歴史の転換点の実相を描き出した最新刊『酔鯨 山内容堂の軌跡 土佐から見た幕末史』から、「はじめに」の全文を特別公開します!
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2021-10-16 08:03:05