「有機農業に憧れて就農した若者の多くが、なぜ3年で辞めるのか?(山口 亮子) (1/4)」
農家の平均年齢が67.8歳と高齢化の進む農業界にあって、若手の参入が多いのが有機農業だ。新規就農者のうち2割は全作物で有機農業を行っており、一部の作物で有機を手掛ける者まで含めれば3割近い。耕地面積でみるとわずか0.5%(2018年)の有機農業に、若手が集中する構図だ。その実、有機農業での新規参入は有機以外に比べ、売上や所得が低水準になりがちで、生計が成り立つまでの年数が長い。若者が憧れる有機農業はなぜ難しいのか。その実態をルポする。
コンテンツ文字数:0 文字
見出し数(H2/H3タグ):0 個
閲覧数:95 件
2021-08-22 11:01:39