「大好きなおじいちゃんが「戦争犯罪人」だった? 高2の夏に知った祖父の過去(小暮 聡子) | FRaU」
戦後76年になる今年、岩手県の釜石市郷土資料館である企画展が開催されている(8月30日まで)。「釜石の捕虜収容所―記録と記憶を後世へ―」というテーマで、戦時中に釜石収容所の所長を務め、戦後は「戦犯」として有罪となった日本人収容所所長の手記と、当時捕虜となっていた方々の手記、その両方を展示するものだ。この所長、稲木誠さんはなぜ戦犯とされたのか。捕虜収容所で何があったのか。その現実に向き合い、長く調べてきたのが、『ニューズウィーク日本版』記者の小暮聡子さんだ。終戦から76年目の今日、高校時代にさかのぼり、小暮さんが「祖父の過去」「戦争」と向き合ってきた道のりを「祖父と戦争の真実」と題し、5回に分け率直に伝えてもらう。現代に生きる小暮さんが体感した「戦争」とは何か。第1回では、高校2年生のときに「祖父の過去」を知った時のことをお届けする。
コンテンツ文字数:0 文字
見出し数(H2/H3タグ):0 個
閲覧数:108 件
2021-08-15 20:33:14