「ドライバーが検問所で自殺…中国の底辺・トラック業界の過酷な現実(古畑 康雄)(1/8)」

4月5日、中国河北省唐山市の検問所で、金徳強という51歳のトラックドライバーが2000元(約3万3000円)の罰金を支払うよう命じられ、農薬をその場で飲んで自殺した。彼の憤死の背景には、過当競争による貧困と、粗悪なデジタル監視システムを使った取り締まり不正という、経済大国とは思えない搾取、圧政を受ける下層労働の姿がある。

4月5日、中国河北省唐山市の検問所で、金徳強という51歳のトラックドライバーが2000元(約3万3000円)の罰金を支払うよう命じられ、農薬をその場で飲んで自殺した。彼の憤死の背景には、過当競争による貧困と、粗悪なデジタル監視システムを使った取り締まり不正という、経済大国とは思えない搾取、圧政を受ける下層労働の姿がある。

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2021-04-21 17:05:01

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