「アルケゴス巨額損失事件、「金融規制強化」を引き寄せる転落劇の内幕(安田 佐和子)(1/5)」
3月末、突然、野村ホールディングスはじめ、世界の投資銀行がある取引をめぐり、軒並み巨額損失発生の可能性を発表した。その取引とは、プライベート運用会社「アルケゴス・キャピタル・マネジメント」相手のもの。バイアコム関連のアルケゴスの巨額のリスク資産は、このときになって初めて明らかになったもの。しかもアルケゴスのトップ、ビル・フアン氏は、2012年にインサイダー取引で有罪となり、業務制限措置を受けていた人物だった。何が抜け道だったのだろうか。
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2021-04-20 20:02:36