「感染力の強い新型コロナウイルスの英国型変異株がワクチンの有効性を低下させる変異を獲得しつつある 」

イギリスの研究者が、多数確認されている新型コロナウイルス変異株の中でも「感染力が強い」とされる「B.1.1.7」が、スパイクタンパク質の変異である「E484K」を獲得したという事例を少なくとも15件確認したと発表しました。スパイクタンパク質は新型コロナウイルスの表面にあり、人の受容体に結合してウイルスの媒介を助けるもの。このスパイクタンパク質の変異の1つである「E484K」はファイザー製ワクチンなどの有効性を10分の1程度低下させることが判明しており、もともと感染力の強いB.1.1.7がE484Kを獲得することで、ワクチンの有効性がさらに低下する可能性があります。

イギリスの研究者が、多数確認されている新型コロナウイルス変異株の中でも「感染力が強い」とされる「B.1.1.7」が、スパイクタンパク質の変異である「E484K」を獲得したという事例を少なくとも15件確認したと発表しました

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2021-02-03 14:30:27

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