「2021年は「防波堤」が崩れるか…「円高」の深層と、為替市場でこれから「本当に起きること」(唐鎌 大輔)(1/4)」

2021年の取引が始まって約1か月が経過したが、ドル/円相場は概ね102.50~104.00円の値幅で推移している。「102.50~104.00円」という価格帯は近年では円高気味と言えるものだ。背景には、コロナで企業行動が強制的に制約されているうちは「円高の防波堤」であった直接投資の存在感は一時的に薄まっていることがある。「リスクオフの円買い」もしくは「安全資産としての円買い」の迫力が衰えているのもこうした企業行動も寄与していると筆者は考えている。

「102.50~104.00円」という価格帯は近年では円高気味と言えるものだ

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2021-01-26 08:41:28

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