「老いたカントが辿りついた境地とは…大哲学者の知られざる晩年(中島 義道) (1/4)」
堅物の結晶のような哲人として語り継がれ、『純粋理性批判』などの伝説の書物を著した大哲学者カントは、ユーモアのセンス溢れる男で バカがつくほどの理想主義者でもあった――カント研究を専門とする哲学者の中島義道氏が、老境に達したカントのリアルな姿を描いた現代新書の新刊『晩年のカント』から、「はじめに」の章を以下に全文公開します!
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2021-01-21 11:37:50