「アメリカが直面している「文化戦争による分断」の現在地(藤本 龍児)(1/7)」

はたして「米国の分断」は改善するのだろうか。すこし長い目で2020年の大統領選をみようとすれば、そう問わざるをえないだろう。ふりかえってみれば、2008年にバラク・オバマが挑んだ問題も「米国の分断」であった。繰り返し唱えられた「Yes! We Can!」も、「自分たちは分断や差別を乗り越えられる!」という自信回復のための合言葉であったし、2008年の大統領選は「実際に、黒人初の大統領を実現できるのか?」という試金石とされた。

はたして「米国の分断」は改善するのだろうか

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2020-09-20 08:36:30

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