「ものごとの「目立つ部分」にばかり飛びついて、冷静に吟味をしない…「群衆」がもってしまう“危険な性質”(学術文庫&選書メチエ編集部) | 学術文庫&選書メチエ | 講談社(1/4)」
SNSをはじめとしたインターネット上のコミュニケーションや、情報の発信や収集に力と時間をそそぎ、他者の動向につねに注意を払いがちな現代人。 「群衆」と化したオンライン上の言葉の数々、その影響を受けないではいられない時代が到来してひさしいです。 そんな時代を予見し、警鐘を鳴らした人間がいました。19世紀末に活躍したフランスの社会心理学者ギュスターヴ・ル・ボンが書いた『群衆心理』は、現代を生きる私たちに、有効な方法論を指し示します。 かくもわかりやすく、そして浅はかで、ときに危険でもある、群衆の〈思想〉と〈推理力〉と〈想像力〉。この3つについて『群衆心理』を一部抜粋、編集しながら紹介していきます。
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2023-03-18 20:03:45