「【線状降水帯】納得の名称由来「なるほど、確かに線だ!」(古川 武彦、大木 勇人)(1/2)」
2022年は、各地で平年より早い梅雨明けとなりましたが、再び梅雨のような天気に戻る「戻り梅雨」の状態になり、各地で広い強雨エリアや激しい雷雨に見舞われました。 例年、この時期は、大雨によって甚大な被害が引き起こされていますが、そうしたニュースで耳にするのが「線状降水帯」という言葉。気象庁でも、頻発する線状降水帯による大雨災害の被害軽減のため、線状降水帯予測を開始しています。では、この線状降水帯は、どのようなしくみで起こるのでしょうか? 気象災害に備えるためにも、ますます重要になる天気予報。そのしくみを解説した『図解・天気予報入門』の著者である、気象コンパス・代表の古川武彦さんと、サイエンスライターの大木勇人さんの解説で、2020年に起こった「令和2年7月豪雨」、とくに九州地方を襲った熊本豪雨を例に見てみます。
コンテンツ文字数:0 文字
見出し数(H2/H3タグ):0 個
閲覧数:91 件
2022-07-23 08:02:04