「ゼロ戦隊に「恥辱の大敗」を喫した中国軍将兵がつけさせられたバッジに書かれた「一文字の漢字」(神立 尚紀)」
日本と中華民国が泥沼の戦いを続けていた1941年、日本海軍の零戦隊が中国空軍の天水飛行場を急襲、飛行機全機を撃墜、あるいは地上で炎上させた。「天水空戰」と呼ばれるこの戦いは、中国では「空軍史上、最も恥辱の一戦」とされている。中国軍の将兵は敗戦の責任を問われ、全員が胸に「恥」の文字の入ったバッジをつけさせられたという。2020年、中国でこの戦いのドキュメンタリー番組が制作されることになり、筆者の元へ取材依頼が舞い込んできたのだが――。
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2022-05-26 11:03:01