「我が国の深海研究において有人潜水調査船がどうしても必要な理由（山根 一眞）（1/3）」

日本の「しんかい6500」（海洋研究開発機構（JAMSTEC）所属）は、建造当時としては世界で最も深い海に到達できる有人潜水調査船として、これまでに1600回を超える調査に従事、はかりしれない科学的成果をあげてきました。最近では、他国の新造船に最深記録を抜かれるなど、トップの座を譲ったとはいえ、その活躍は華々しいものがあります。超深海大国「日本」において、有人潜水調査船の役割や存在意義はますます重くなっています。有人潜水調査船のありようや、今後の技術継承などを、『なぞとき　深海１万メートル』の著者、蒲生俊敬さんにお聞きしました。

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2022-05-20 11:02:14

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