「ハトクロとアツギと吉野家と。 - trajectory」
今回は短めに。 それぞれのケースで問題視された問題の度合いとかはいったん置いておく。構造の話。 ある小売企業のサービス(PR企画、幹部の発言、顧客対応等)を問題視した顧客が、ネットで「もう利用したくない」などと反発。直接の顧客や利害関係者ではない外野(世論)も、各々の意見を発信した。 顧客及び世論の反応を重く見た企業は、何らかの対応を行った。 とてもよくある話だと思う。商品そのものの問題ではないのも同じ。 ただ、その「何らかの対応」に至るまでの拗れ方と、「対応」後の状況が、ハトクロとアツギ、吉野家ではだいぶ違う。 吉野家はごく一般的なパターン。すぐに決着がついた。 吉野家は不特定多数の老若男女…
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2022-05-05 14:31:00