「ウクライナ侵攻で世界経済分断、高まる「新興国通貨危機」の発生リスク (宿輪 純一)(1/4)」
2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻が行われ、欧米日諸国は経済制裁を実施した。エネルギー価格をはじめ、ただでさえ始まっていたインフレが、これで激しくなることが決定的となった。16日のFOMCでの利上げは必至。更に急速な引き上げがあるかの知れない。しかし、自国だけを見て利上げをするアメリカが過激に反応するとき、いつも世界の新興国通貨危機の引き金となってきた。
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2022-03-12 11:01:51