「市場軽視!岸田首相の「新しい資本主義」で「日本売り」が本格化(磯山 友幸)(1/3)」

岸田文雄首相が掲げる「新しい資本主義」が、市場の「日本売り」を誘発している。岸田首相の発言が総論に終始し、実行に移そうとしている「新しい」政策の全体像が見えないため、首相が断片的に語る政策に株式市場は反応している。岸田首相は国会答弁で「投資家の誤解を解く」とも語っているが、海外投資家の疑心暗鬼は募るばかり。潮が引いて行くように日本から資本が逃避しつつある。なかでも四半期開示義務の見直しは、グローバルスタンダードからの乖離ということで大きな反発を呼んでいる。

岸田文雄首相が掲げる「新しい資本主義」が、市場の「日本売り」を誘発している。岸田首相の発言が総論に終始し、実行に移そうとしている「新しい」政策の全体像が見えないため、首相が断片的に語る政策に株式市場は反応している。岸田首相は国会答弁で「投資家の誤解を解く」とも語っているが、海外投資家の疑心暗鬼は募るばかり。潮が引いて行くように日本から資本が逃避しつつある。なかでも四半期開示義務の見直しは、グローバルスタンダードからの乖離ということで大きな反発を呼んでいる。

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2022-02-24 11:02:06

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