「「小さな東芝」を増やすのは無意味…「東芝分割」計画修正で問われる「成長への覚悟」(三ツ谷 誠)(1/3)」
去る2月7日、東芝は昨年打ち出した会社の3分割計画を修正、改めてデバイス事業だけをスピンオフさせ、インフラサービスは東芝本体に残すとする2分割計画を発表し、世間を驚かせた。前編〈東芝は「分割が必要」と知りつつ、なぜ変われなかったのか?変化を邪魔した「悪しき合理性」〉では、そもそもなぜ日本では東芝のようにコングロマリット化する企業が増え、そのままの形で維持されてきたのか、その「共犯者」を明らかにした。後編の本稿では、東芝と「投資家」の思惑を突き合わせながら、僅か3ヶ月で分割計画を修正した意味を考えていく。
コンテンツ文字数:0 文字
見出し数(H2/H3タグ):0 個
閲覧数:103 件
2022-02-22 14:04:06