「なぜか「給料がずっと上がらない人」たち、その驚きのワケをご存知か(長沼 伸一郎)(1/7)」
このほどIMFが2020年の世界経済成長見通しをマイナス3%の見込みと発表した。これはリーマン・ショックの影響を受けた2009年のマイナス0.9%を超え、1930年代の世界恐慌以来の水準だという。今後の状況によってはさらに落ち込む可能性もある。それにしても、そもそも経済成長というのはいったいなんのために必要なのだろうか? 経済成長は現代資本主義の宿命なのか? いまさら他人に聞けないこの謎を掘っていくと、資本主義の問題が見えてきた。話題書『現代経済学の直観的方法』から一部を紹介しながら、止まれない資本主義の仕組みを見ていこう。
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2020-05-27 23:36:28