「ノーベル賞受賞の「重力波初検出」 その意外な舞台裏!(田中 雅臣)(1/4)」
米国科学アカデミーが発表した<天文学における今後10年間の3つの重要研究テーマ>のひとつ「マルチメッセンジャー天文学」。これまで人類が天文観測に使ってきた可視光や赤外線や電波、X線などの電磁波観測に、近年、獲得した「重力波」や「ニュートリノ」という新しいシグナルを加えることで、いままで見ることのできなかった天体、宇宙現象を捉え、宇宙の謎に挑むというものが「マルチメッセンジャー天文学」です。 この記念すべき功績ともいえる、2015年のブラックホールがKK対からの重力波検出には、2017年度ノーベル物理学賞が贈られました。しかし、重力波検出の知らせを受けた研究者達は、当初、驚きと共に戸惑いも感じていたそうです!「マルチメッセンジャー天文学」気鋭の研究者が、「重力波初検出」の意外な舞台裏をご紹介します!
コンテンツ文字数:0 文字
見出し数(H2/H3タグ):0 個
閲覧数:86 件
2022-01-10 08:04:38