「私たちはビッグテック企業の領土に縛りつけられた農奴なのだろうか(江口 泰子) | +αオンライン | 講談社(1/3)」
ギリシャ生まれの型破りな経済学者であり、現職の政治家でもあるヤニス・バルファキス。彼の新作『クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界』の魅力を解剖する連載第3回。前回ではバルファキスが描く「2025年の民主化された社会主義の世界」と、そのカギとなるふたつの要素について紹介した。最後となる今回は、現代の資本主義に対するバルファキスの批判と、それに代わる別の選択肢を実現するための方法について探っていこう。
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2021-10-10 14:03:37