「『苦海浄土』は声に出して読むと、黙読とは別種の世界が浮かび上がる(若松 英輔) (1/3)」
浄土真宗の僧侶にして宗教学者の釈徹宗氏。批評家・随筆家にしてキリスト者の若松英輔氏。「信仰」に造詣の深い、当代きっての論客二人が、「宗教の本質」について、書簡を交わす本連載。前回の、宗教と「発声する」ことの深いつながりについて書かれた釈氏の書簡を受けて、若松氏はどう応えるのか? 返信を公開する。
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2021-09-28 17:01:44