「転がるDNA、回るDNA、歩くDNA（藤崎 慎吾）（1/5）」

好評を博した連載「生命1.0への道」の藤崎慎吾による新連載！　人間は脳をつくれるか？　というスケールの大きいテーマに挑みます。従来の人工知能つまりAIは、金属や半導体などでつくっていましたが、できるかぎり本物に近い素材でつくってみよう、という研究を、続々とご紹介。第2回は、前回ご紹介した、DNAを折り畳んで、分子レベルの構造物を作る「DNAオリガミ」を、なんと動かしてしまおう、という研究をご覧いただきます。ナノサイズのアクチュエータ（駆動装置）は、私たちの体と同じ物質でできた分子ロボットやケミカルAIへの道を拓くのでしょうか？

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2021-08-30 11:04:16

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