「コロナ禍で浮き彫り、同調圧力と相互監視の「世間」を生きる日本人(佐藤 直樹)(1/6)」
なんだか映画でもみているような光景だ。新型コロナウイルスのパンデミックが全世界を覆い尽くし、すでに死者は21万人以上となった(4月28日現在)。日本では「自粛」や「要請」という言葉が飛びかい、街はゴースト・タウンのようになった。「自粛」で私がすぐに思い出すのは、2011年の東日本大震災直後の人の姿が消えた異様な街の風景のことだ。
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2020-05-02 19:06:06