「毎月「生理」で会社を休む20代女性が思わず号泣…職場でかけられた「予想外の言葉」(菜花 明芽)(1/3)」
女性が生理による体調不良で就業が困難な場合、雇用主に休暇を請求できる制度を「生理休暇」と呼ぶ。厚生労働省の令和2年度雇用均等基本調査によると、生理休暇を請求した者の割合はわずか0.9%で100人に1人未満にとどまっている。また、令和3年に日本医労連女性協議会が行った調査では、取得対象者のうち「生理休暇を取っていない」と答えたのは全体の64.9%と約6割に達したことが判明。生理休暇が取りづらい理由として「人員不足・多忙で取りにくい」35.2%、「恥ずかしい、知られたくない」8.3%、「制度があるのを知らなかった」7.1%と回答があった。この結果から、働く女性は増えているものの、気軽に生理休暇を取れる状況ではないと言える。そんな中、生理が重く仕事を休みがちになったせいで、周りから厳しい目を向けられた女性もいるようだ。
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2025-01-10 20:04:51