「銀行の終焉はあり得るのか? 核心「融資ノウハウ」があれば生き残るが(大原 浩)(1/7)」

現在の地銀のほとんどは、銀行業務の核心である「融資審査」のノウハウの積み上げを放棄しているようにも見える。融資判断を請け負う専門業者まで存在している。重要なものの大半が外注化し、あらゆるものが地銀の内部から失われた後に残るのは「営業店舗」だけである。地銀の本部(事務部門)は無用となり、メガ地銀に吸収される店舗だけがかろうじて残ることになる。全国各地で預金吸収を行ってきた「地銀」という業態は終焉を迎えているのである。

融資判断を請け負う専門業者まで存在している

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2020-08-18 11:36:30

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