「本当に「ちゃんと仕事をしているのか」…午後4時退社でも「国際競争力世界一」のデンマークと、日本の職場の「決定的な違い」(針貝 有佳)(1/3)」
午前9時頃、淹れたてのコーヒー1杯とともに軽やかに仕事を開始したかと思うと、午後4時頃にはオフィスに誰の姿もない。これは、デンマークでは当たり前の光景だ。「ちゃんと働いているのだろうか?」と疑問に思う方も多いだろう。だがデンマークは、2022年・2023年と2年連続で国際競争力ナンバーワンに選ばれている。世界デジタル競争力、電子政府ランキング、環境パフォーマンスでいずれも1位、SDGs達成度もトップ3常連国である。なぜ、デンマーク人はこのような働き方でも成果を出せているのだろうか? 『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』(PHPビジネス新書)によれば、それはデンマークの組織が効率良く機能し、高い生産性を生み出せているからであり、その肝は「人間関係」にあるという。本書より、一部抜粋して紹介する。
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2024-07-28 17:04:07