「コロナ危機で「働く人を全員守る」デンマークと日本の驚くべき大違い(竹信 三恵子)(1/7)」

「新型コロナ感染症」拡大の中、厚労省は、3月末までの2カ月で解雇・雇い止めが1000人を超したと発表した。さらに、いまや働き手の4割近くに膨らんだ非正社員(非正規)の実態を無視し、雇用差別も放置した感染対策のちぐはぐが見えてくる。「コロナ切り」といえるような解雇、雇止め事例も出ており、働く人々の不安が高まっている。こうした日本と対照的なのが、労働政策で進むデンマーク。なによりの違いは、働き手のために税金を使うという基本姿勢が、非常時の安心をつくっている点だ。

「新型コロナ感染症」拡大の中、厚労省は、3月末までの2カ月で解雇・雇い止めが1000人を超したと発表した。さらに、いまや働き手の4割近くに膨らんだ非正社員(非正規)の実態を無視し、雇用差別も放置した感染対策のちぐはぐが見えてくる。「コロナ切り」といえるような解雇、雇止め事例も出ており、働く人々の不安が高まっている。こうした日本と対照的なのが、労働政策で進むデンマーク。なによりの違いは、働き手のために税金を使うという基本姿勢が、非常時の安心をつくっている点だ。

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2020-04-07 16:38:24

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