「「同性婚気持ち悪い」投稿の愛知県議 面識ない女性市議に「ホテルで会おう」執拗連絡」
同性婚について、SNSに「気持ち悪い」とコメントした愛知県議。4日、市民団体が抗議に訪れたのですが、面識のない女性に執拗(しつよう)に面会を求めたとする県議の別の行動にも疑問がぶつけられました。 愛知県・渡辺昇県議:「本当にこの度は申し訳ありませんでした」 選択的夫婦別姓・全国陳情アクション、井田奈穂事務局長:「同性結婚は気持ち悪いんですか?」 愛知県・渡辺昇県議:「今お話をうかがったり、その後、自分で考えましたけど、そんなことはありません」 選択的夫婦別姓・全国陳情アクション、井田奈穂事務局長:「同性愛者は気持ち悪いんですか?」 愛知県・渡辺昇県議:「それは全くありません」 選択的夫婦別姓・全国陳情アクション、井田奈穂事務局長:「なぜあのような発言をしてしまったんでしょうか?」 愛知県・渡辺昇県議:「私には弁解の余地はありません。ただ謝るだけです」 性的マイノリティーの支援をする団体のメンバーらに謝罪しているのは愛知県の渡辺昇県議です。 事の発端はSNSへの投稿でした。選択的夫婦別姓を求める団体の事務局長を務める井田さんが「キューバで同性婚が認められました」などと投稿すると、渡辺県議が「同性結婚なんて気持ち悪い」などとコメントを書き込んだのです。 愛知県・渡辺昇県議:「私の勉強不足だったことがあのような発言になってしまいました。本当に申し訳ありませんでした」 女性:「傷付いたかどうかはどうでもいいんです。人権侵害なんです。そこをちゃんと理解して下さい」 抗議にきた団体のメンバーらに何度も謝罪する渡辺県議。問題はこれだけではないようです。 選択的夫婦別姓・全国陳情アクション、井田奈穂事務局長:「(SNSで)一方的に友達承認をした後に、一方的にメッセージを送りつけています。全く親しくなってもいない人、一面識もない方に『ホテルに行こう』と」 実際にメッセージを受け取ったという仙台市の市議は…。 仙台市・樋口典子市議:「渡辺議員からメッセージで『今日は月がきれいですね』とか、『今日どこに行きました』とか、直接お会いしたこともないし、突然お一人かどうか分からなかったんですが、『ホテルまでお越し下さい』とメッセージが来ることで、すごく違和感を持ってしまったというのが正直なところ」 さらに別の女性地方議員には面識がないにもかかわらず、何度も電話がきたといいます。留守番電話にはメッセージが残されていました。 渡辺県議と名乗る留守電の音声:「もしもし、愛知県議会議員の渡辺昇です。こんにちは、お世話になっております」 渡辺県議と名乗る留守電の音声(別の日):「もしもし、愛知県議会議員の渡辺昇です。こんばんは、お世話になっております。お疲れ様です」 渡辺県議と名乗る留守電の音声(さらに別の日):「もしもし、愛知県議会議員の渡辺昇です。こんにちは、お世話になっております。ご都合良い時に東京でお目に掛かれませんでしょうか。またご都合教えて下さい。よろしくお願い致します」 こうしたことについて、渡辺県議は…。 愛知県・渡辺昇県議:「色んな情報交換とか、そういったこともしていきたいと。そういう目的があってお誘いしましたけれども、それはシティホテルとかビジネスホテルで、喫茶店でちょっと色々とお話しできたらなとか。無理やりは面会しておりません」
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2022-10-05 08:34:57